行きたくなかったとき
幼稚園に行きたくなかった
水泳教室をサボった
公文に行きたくなかった
高校に行きたくなかった
いっぱい「行きたくないとき」があったよ。
でもお母さんは、一方的に私を怒ったね。
「なんで行かないの!!とにかく行きなさい!!」
とヒステリックに叫んで私に手を挙げて威嚇する。
私はただ恐かった。だから、行くしかなかった。
その反動かな?
小中はサボる事がそもそも念頭に無くて、
「学校は行くもの」とインプットされていた。
中学の時虐められてたけど、休む発想が無かったから毎日虐めの中通学していた。
今思い返すと、あの時よく虐めの中通学出来ていたなあと、自分に感心する。
私はお母さんに、
「なんで行きたくないの?」と優しく聞いて欲しかったな。
そうやって優しく問いかけて、私の感じてる事や思っている事に、もっと興味を持って欲しかったな。
私の事を、もっと知って欲しかったな。
私とお母さんは、体の距離は近かったのに、心はなんて離れていたんだろうか?
私はお母さんに、子供として優しく扱って欲しかったよ。
ねえ、お母さん。
私はお母さんの子供なのにねえ。
もっと子供らしく、お母さんの前で過ごしたかったよ。
もっとお母さんの温かさを感じたかったよ。
お母さん、お母さん。