信じる
幸せになってはいけない。
という思い込みがある。
私はお母さんを幸せにしたかった。
私はお母さんを幸せにしなければならなかった。
義務感。
お母さんを幸せに出来なかった。
ごめんなさい。
私はお母さんを置いて、一人で幸せになっても良いのだろうか?
罪悪感。
私は幸せになりたくて
「幸せになっても良いよ」
とお母さんに許可して欲しい。
そして、私だけ幸せになる事を許して欲しい。
一緒に幸せになれたら良かったのに。
お母さんは自分の力で幸せになる気がなかった、他力本願。
私の力でお母さんを幸せにするのは、酷く荷が重かった。
私は自分の事しか幸せに出来ないって、自分の事しか大切に出来ないって、気付きました。
私はお母さんの為だけには生きれなかった。
お母さんの期待に応えられなくてごめんなさい。
でも、これが私なんです。
私はお母さんに
「きっと良くなるよ。大丈夫。幸せにね」
て言って、私の事を信じて見守って欲しかった。
私の幸せを、可能性を、信じて願って欲しかった。
人の可能性を願う事は、信じる事なんだと思う。