アダルトチルドレンを自覚してから

自分がアダルトチルドレンだと気付いてから、乗り越えようと格闘する日々の記録です。

我慢した気持ち

 

我慢した気持ちは後からやってくる。

元彼と付き合ってる時にされた嫌な事を、当時は我慢して、ただひたすら傷付いて泣いてただけだったけど。

今思い出してイライラ怒っているとか。

 

不倫してた時に、彼に、私は自分の人間関係を狭められた。

彼は私の人間関係には口出しして、私の事は孤立させるのに、自分は家に帰れば家族がいて、彼ばっかりずるいって、ずっと思っていた。

本当は当時怒っても良かったのに、私は怒りを抑圧した。

今思い出すと理不尽で本当に腹が立つ。

 

私は他にも、彼について我慢していた。

本当は体の関係を求めていたんじゃなかったのに、ただ仲良くしたかっただけなのに、私は仲良くする対価として、「体の関係」を差し出した。

それは相手が仲良くする対価として「私との体の関係」を求めたから。

私は彼と、条件付きの、対価の等価交換の関係を結んだ。

彼とは、体の関係がなければ付き合えなかった。

私はその事実が酷く悲しくて、絶望した。

条件付きじゃなくても、私は人付き合いがしたかった。

あの時、我慢して条件付きの関係を飲んだ私。

あの時我慢した分の怒りが、未だに消えないし、許せない。

 

元彼も不倫相手も、セフレもパパ活も、男は皆条件付きじゃないと、私と付き合えないんだと思っていた。

条件付きじゃないと、私は愛されないと思い込んでいた。

体の関係という条件を求めてくる男達に嫌悪感を抱いて、男に絶望したし失望した。

そういう男しか世の中にはいないんだろうとも思った。

 

 

だけど、ちゃんと私と付き合ってくれる人に出会って、男に対する絶望や嫌悪感が消えてきた気がする。

男不信だったけど、「この人なら信じられる」ていう人に出会えたんだ。

それは私の救いだった。