アダルトチルドレンを自覚してから

自分がアダルトチルドレンだと気付いてから、乗り越えようと格闘する日々の記録です。

「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本 / 高田明和

すぎて苦しい」がたちまち解決する本 / 高田明

を読んでみて、気に入った箇所を以下にまとめました👇👇

 

 

・嫌な事を思い出す時、不快感を示す扁桃体も反応するが、同時に快感を示す側坐核も反応する。

 


・敏感な人は不安に襲われる事が多く、それ故、側にいる人に好意的な態度をされると好きになってしまう傾向がある。

 


・リーダー格や力のある人が、自分の力を誇示する為に、いじめのターゲットを探す傾向がある。

 


HSP鬱病の違いは?

鬱病の場合、病前と病後の自分が違う。

鬱病にかかる前は、非常に活発で、何事にも果敢に立ち向かっていた人があらゆる事に興味を失い、突然気分が沈んでくる。

仕事大好き人間だったのが、会社に行きたくなくなる。

病気にかかる前と後とでは、性格が変わったと思うほどの変貌が見られる。

一方HSPは大きく変わる事がない。

 


・人が何かを成す時、ある程度のストレスを必要とする。

 


・他人は他人、自分は自分と割り切れないゆえに、他人の問題をいつの間にか引き受けてしまい、混乱、疲れ、自己嫌悪といった悪循環に陥る。

 


・大切なシーンの前に同じしぐさ、動作をする事で、自分はどんな時でも変わらないと確認し、平静な気持ちで臨む事が出来る。

 


・ポーズ、しぐさを習慣化する事で集中力を高め、平常心を保つ事が出来る。

 


・習慣化は「自分が自分である事」を確認するのに効果がある。

 


・ミスしたり人からの頼み事を断る。

→「他人に責められる」と思い込み、先回りして、自分で自分を責めてしまう。

 


・ミスして自分を責める気持ちは「仕事へのダメージ」より「自分への評価」が落ちる事に起因している。

 


・あなたのミスで負けたとしても、真摯に取り組んだ結果なら、それ自体であなたを責める人こそ、責められる人かも?

 


・本当に相手は傷付いたのか、本当に不快になったのかは神のみぞ知る。

にもかかわらず、原因と結果という因果関係を勝手に思い描き、自分を責める。

「かもしれない」というマイナスのカードを集めて苦しんでいる。

 


・完璧主義

→足りない部分に目が向いて気になる。

自分の欠点が大きく拡大されて気になる強迫観念。

 


・評価してくれる人はいるか?

 


・交渉する

→相手の考えも分かり、自分の誠意も見せる事が出来、好印象を残す事が出来るのではないか?

 


・自分が完璧を求めるあまり、足りない部分ばかりが気になっているとしたら、世の中には完璧はないと知ろう!

あなたから見て完璧に見える人も、何らかの欠点を持っている。それがあるからこそ人はより魅力的になる。

 


・欠点も「臆病は慎重」「神経質は繊細」という風に逆な発想する事で長所にする。

 


・自分に影響を与える言葉は心が欲している言葉。

心はその言葉を聞くと満たされ、癒され、安心する。

それを繰り返す事で、次第に癒す力が強まり、私達の思い、感じ、意欲に大きな影響を与える。

 


自己啓発本や宗教書を読み漁る人は、無意識のうちに「自分の心が欲している言葉」を探している。

 


・選ばれた言葉は、栄養のある食材のようなもの。

 


・自分の本音を言う事で、相手の依頼を一先ず断つ。あるいは距離を置く。

 


・苦しい、辛い。

→脳や身体が「もう誰かに振り回されるのは嫌だ」と抵抗し、「これ以上言いなりになると危険だ」と、危険信号を出してくれている。

 


・マイナスに考えてしまうのは、過去に誰かに、そう思いこまされただけの事。

それが真実とは限らない。

 


・苦しいと感じるのは、自分の身体がその考えに順応出来ず、抵抗しているから。

 


・間違っていると思ったらどんどん上書き、更新をして良い。

上書きや更新をしながら人は成長していく。

 


・敏感な人は、相手が不機嫌だと、何故か自分のせいだと思い「大丈夫?」「何かあった?」とオロオロしてしまう。

 


・課題の分離

→他人の人生、他人の問題に必要以上に踏み込まない、踏み込ませない。

 


・ある問題が誰の課題か不明になる時がある。

→「そのままにしておいて困るのは誰か?」

→「勉強しないで将来困るのは誰か?」

「イライラして気分が悪いのは誰か?」

→その上で出来る援助はする必要な助けは求める、という姿勢が大切◎

 


・本音モードにしても嫌われない。それで去っていく人は、いずれあなたを振り回す人。

 


・自分を責める、反省する気持ちを捨てる。

 


・自分は不完全だけど、より良い自分を目指している。

 


・自分の感じ方に自信が持てないから、他人の言動に振り回される。

あなたが考えたり、感じた事は、どんなコトでも「あなた自身」のもので、正しい、正しくないの判断はしない。

たとえ他の人が違う感じ方をしたとしても、その人と自分は別の人間、「感じ方が同じ」方が不自然でおかしい。

人は皆それぞれ違う。

だからこそ世の中は楽しく、色んな事に好奇心が起きてくる。

 


・誰かに影響を与えていると感じる事程、その人を得意にする事はない。

 


・面接する側も試されている。

「この会社はこういう人を望んでいる」との思い込みを捨てる。

 


・本当に良い人は、他人を責めるか?

 


・怒りとは、それを向ける相手を「支配」「コントロール」「振り回そう」という気持ちがあってやっている。

 


・ミスした事で何かを言われても、あなたを責めているわけではない。

 


・人は度量より大きなミスはしない。

度量に合った仕事を任されているから。

 


・敏感な人

→相手や自分が求めている事に応えるという形ならコミュニケーションが出来る。

自分が相手に興味を抱くと緊張する。

 


・不安に慣れている人は、その不安がない事自体に不安になる。

 


・これまで長い間、不安や疲れと戦ってきたので、それがなくなりそうになると脳が抵抗する。

 


・敏感な人は親としての能力が高い。子供の繊細な気持ちに気付き、共感力が強く、何を求めているか察してあげられるから。

 


・あなたは他の人と違っているのでも、変わっているのでもない。

 


・自分の敏感さに気づいた人は幸運な人。

生きづらさが生きやすさに変わる事を祈っている。