「あなたはかわいい、かわいいんだよ。だから焦らないで、変な男の軽くてスカスカな、甘い言葉に惑わされないで」
題名は 著者ポイズンちゃん「この世界で1人くらいは、私の生きる価値を認めてくれるはずだから」の一節から拝借。
ここからは私の言葉達。
題名の一節を読んで思ったのです。
私はきっと、あの時。
自信がなくて、寂しくて、誰かに大切にされたかった、愛されたかった。
たとえ2番目でも、酷いことされても、誰も私の周りにいないよりましだったし、独りぼっちよりましだった。
だから仮初の「すきだよ」「かわいい」を欲して求めていた。
そこに中身なんてない。
気持ちが乗っていないの。
ただ、あるのは「すきだよ、かわいい」という言葉だけ。
だからどんなに言われても満たされない。
わたしの穴は埋まらない。
中身のない言葉達は、わたしをすり抜けていく。
あの時の事を思い出すと、とても悲しくて辛い。
なんで自分でそんなに自分を苦しめていたんだろう?
そんな酷いことするやつより、中身のない「すきだよ、かわいい」を言うやつより、もっと素敵な人がいるのに。
そんな奴らに費やす時間を、大切で大好きなあなた自身に費やして欲しかった。
可哀想な過去の私よ。
過去の私の事も、大好きだよ。
辛い中、よく代替えの愛で耐えて頑張っていたね。