心が満たされている人の考え方 加藤諦三
加藤諦三さんの「心が満たされている人の考え方」を読み終わりました。
好きな箇所の抜選を以下に👇👇
・愛を求める手段としての自殺。
誰も可愛がってくれない自分を自分で哀れむ。
・自信は楽しさが伴わないとつかない。
・大人の虚勢は、人を見返す為の虚勢。
・人はどちらも選択出来ない時に悩む。
選択出来ない時に、生きるのが辛いと言う。
・「やらない」と制限をかけているのは自分。言い訳を言ってやらないのも自分。自分にかけた制限を取り払おう。
・弱い者をいじめる人は、どこかで心が満足していない。
・相手の弱点が分かって、それを認め、許す事。それが大人の愛。
・幸せになりたければ、自分を信じる事。
そうすれば、ひとつひとつ実現していく。
・人に見せる為ではない仕事を始めた時、人は自分の偉大さに気付く。
・「こうでなければならない」と思うのは、自信がないから。自分は「こうでなければ」、他人に相手にしてもらえないと思うから、「こうでなければならない」といたずらに焦る。
「こうでなくても、自分は受け入れられる」と思えば、ありのままの自分を認められる。
「こうでなければならない」と焦らなければ、最終的に上手くいく。
・どんな小さなことでも、自分でやれば自信がつく。
・安らぎがないと思った時には、信じられるものがない。苦しいと思った時には、自分の安らぎが感じられない。
・心が満足していれば、誰にでも優しくなれる。優しさは誰でも持っているものだから。
・愛されていない子や満足していない子に、いじめを禁じれば、その子はノイローゼになってしまう。
・続ける気力。
・怒ってもいいところで怒らない人は、従順で飼い慣らされている人。
・うんと苦しんで体の中の毒を捨てる。苦しむ事で性格の歪みが治る。
毒を吐いている時は、次の幸せへのステップの準備をしている。
苦しい時は自分を知る事。
・今この瞬間に自分の心を癒してくれるものに手を出してしまう。それは、たとえ手に入っても虚しい時が多い。手に入っても満足を与えてくれない。すぐ手に入るものは、すぐに失われる。
・一瞬の幸せを大切にしよう。だって幸せはけっして長く続かないから。
・人が人を傷つけ、人が人を回復させる。だから、傷ついたら自分を回復させてくれる人を探すこと。
・寂しくてチヤホヤされたい。
・「べき」に苦しんでいる人は、目的がない人。
・嫌いだけど、「嫌い」と言えない。感じた事を表現出来ない、自分を出せない。そこで、その人と一緒にいても不満になる。
・嫌な事を「嫌」と言っても、関係が切れない事が、親しさ。