ずぼら瞑想 / 川野泰周
ずぼら瞑想 / 川野泰周
を読んで気に入った箇所を以下に載せました👇
・何事もほどほどに。
完璧に出来なくたって仕方がない。
そのままの自分でいればいいんだ。
そんなに頑張ったら疲れてしまうよ。
・何となく、が一番続く。
・自分に合う瞑想、合わない瞑想を探すのも小さな楽しみ。
・気づきがご褒美。
・不安になるのもしょうがないと気楽に構えていると、自然と不安は和らいでいく。
・人間は考えたくないものほど考えるように出来ている。
・今の苦しみがピークであって、「ここから先は楽になるだけだ」と信じられたら、心も前向きになる。
・人の心は1秒1秒変わっていく。
苦しみもいずれ癒えるもの。
「今この瞬間」に目を向け、懸命に生きよう。
・怒りは人間ならば当然のように起こる反応だから、怒りを消そうとするのは間違っている。
それより、自分が怒っているという事実に気付き、何に対して怒っているのか、解釈する事に意味がある。
・人間は誰しも自分を特別扱いする生き物だから、つい「私に対して特別に怒っているんだ」と早合点しがち。
でも実際には、周りの同僚も同じように怒られているかもしれないし、単に上司の虫の居所が悪かったのかも。
そう考えると、人の言動にいちいち振り回されなくなる。
・「自分が叱られる事で、課長は心のバランスを保っているのかもしれない。
なんだか自分が課長の支援者のような気がしてきた」
→今ではチーム一丸となって課長を育てていこう、という方針でいる。
・瞑想中に雑念が浮かんできても、消そうとせず「雑念が浮かんでいるな」とただ感じる。
呼吸瞑想でも、呼吸をコントロールするのではなく、普段通りの呼吸をただ観察する。
これは「ありのままの自分を受け入れる」という事。
「ありのままの自分を肯定し、慈しむ」という心の有り様に繋がっていく。
・慈悲心
→他人を思い遣る優しい気持ちも、他人の言葉に流されない強さも身につく。
・いつも会社や家族の為に尽くしている人が、時間を惜しまず自分一人の為に尽くす。
それは自分に対するご褒美。
・人間は理屈で物事を解釈すると、心が落ち着くように出来ている。
・ユーモアにはネガティブな感情を笑いに変える力がある。